令和6年11月7日
10月19日(土)に福島県伊達市で開催された「令和6年度福島県総合防災訓練(主催:福島県、伊達市、伊達地方消防組合)」に参加しました。具体的には、災害時の情報通信手段の確保に向けた災害対応支援を行う総務省・災害時テレコム支援チーム(MIC-TEAM
※)の周知や災害時の連絡手段として自治体等への無償貸与を目的とする衛星携帯電話等の災害対策用移動通信機器及び移動電源車等の展示を行いました。
同訓練には、福島県、伊達市、伊達市消防団、福島県警察本部等の74機関が参加しました。当局の展示ブースにも一般の方をはじめ、福島県や伊達市等の市町村、防災関係機関の方々など多くの来訪者があり、特に県・市町村の職員の方からは、MIC-TEAMの活動や災害対策用移動通信機器に強い関心をお寄せいただきました。
当局では、引き続き、県・市町村等が主催する防災訓練への参加を通じて、地域の方々に、当局の防災・減災の取組について理解を深めていただくとともに、災害時の情報通信手段の確保や関係機関との連携強化等に取り組んでまいります。
なお、当局では、令和6年度の重点施策(DXpand Tohoku 〜デジタルの力を東北の力に〜)の取組として「災害時における通信の確保と関係機関との連携強化」を掲げており、災害対策用移動通信機器や移動電源車等の無償貸与についても、東北地域の県・市町村などに広く周知・啓発を行っています。