情報通信に関する講演会を開催

令和7年5月22日

　令和7年5月12日（月）、東北情報通信懇談会との共催により、宮城県仙台市において、「〜デジタルで つなぐ東北 未来と絆〜」をテーマにした記念講演会を開催しました。

　講演会では、総務事務次官 竹内 芳明氏より、「情報通信政策の最新動向」と題し、情報通信関連市場の現状・動向、今通常国会提出の電波法・放送法等の一部改正法案や偽・誤情報への対策などについてご講演いただきました。続いて、東北大学大学院経済学研究科 教授 藤本 雅彦氏より『「地方における新たな雇用機会の創出を目指して」〜RIPS・RIASの取り組み〜』と題し、地域の新たな雇用機会を創出するためには、地域企業の事業イノベーション（革新）が不可欠として、顧客の本質的なニーズに応える新たな価値提案の手法や、事業創出を担う人材を育成する実践的な取り組みなどについてご講演いただきました。

　東北総合通信局では、引き続き東北情報通信懇談会と協力し、デジタル関連施策の情報発信等を通じて、地域の特性に応じた情報通信の普及促進及び発展を推進し、産業経済活動の活性化及び住民生活の利便性向上に繋がるよう取り組んでまいります。