我が国では、時代の変化に伴い、住民ニーズや地域課題が多様化・複雑化する一方で、人口減少社会の進展により、今後、地域の経営資源が一層制約されていくことが見込まれている。このような中で、地方議会は、これまで以上に多様な住民の意見をくみ取り、住民にとって納得感のある合意形成を進めていく必要があり、そのためには、多様な層の住民が議会に参画していくことが重要である。
そうした中、今般の新型コロナウイルス感染症の拡大は、地方議会の持続的な運営のあり方や議会と住民の関わり方がどのようにあるべきか、あらためて課題として認識される1つの契機となった。
このような観点から、人口減少社会・アフターコロナ時代における地方議会のより柔軟な運営のあり方や、女性議員をはじめとする多様な人材の参画の可能性について、実践例をまじえながら考え、広く情報発信することを目的として、本シンポジウムを開催する。
令和2年11月20日(金) 14:30〜17:30
オンライン開催(総務省YouTube「地方議会活性化シンポジウム2020」チャンネルにて生配信)
「アフターコロナと地方議会−その運営のあり方と多様な人材の参画−」
所属 | 氏名 |
---|---|
一橋大学大学院法学研究科教授 | 只野 雅人 氏 |
所属 | 氏名 |
---|---|
新潟県見附市議会議員 | 佐々木 志津子 氏 |
西南学院大学法学部教授 | 勢一 智子 氏 |
岩手県葛巻町議会議長 | 中崎 和久 氏 |
福島県磐梯町議会議員 | 古川 綾 氏 |
福島県議会議員 | 吉田 栄光 氏 |
※五十音順
※アーカイブ動画は下記のとおり。
「パネルディスカッションPart1」、「パネルディスカッションPart2」、「パネルディスカッション質疑応答」