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放送大学FM跡地を利用する臨時災害放送局の効果的な開設・運用に関する調査検討会

 臨時災害放送局については、大規模災害時に多くの需要が見込まれるものの、関東地域(東京23区及びその周辺)のFM放送用周波数は他地域と比べて特にひっ迫している状況にあります。
 
 放送大学のFM放送跡地(77.1MHz及び78.8MHz)は、関東地域において広域に利用可能な貴重な周波数であり、「放送用周波数の活用方策に関するとりまとめ」(令和4年3月放送用周波数の活用方策に関する検討分科会)では、臨時災害放送局の専用周波数とすることが適当とされ、本年6月には、本趣旨を踏まえた電波法関係審査基準の一部が改正されました。
 
 この背景の下、関東総合通信局は、大規模災害時に臨時災害放送局開局を想定する関東管内の複数自治体において、同一周波数を用いて、同時期・近接して臨時災害放送局を開設するより効果的な開設・運用手法や技術的事項の検証等を行うことを目的として、本調査検討会を開催いたします。
 

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