トピックス

2023年のトピックス一覧

令和5年度沖縄地方非常通信協議会 定期総会・表彰式、防災通信講演会の開催 令和5年4月25日
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 沖縄地方非常通信協議会(会長:総務省沖縄総合通信事務所長 三木 啓嗣)は、4月25日、那覇市内において、沖縄地方非常通信協議会総会・表彰式、講演会を開催しました。
 総会では、令和4年度に実施した事業活動を報告するとともに、令和5年度の事業計画、役員体制について提案し承認されています。
表彰式では、沖縄県が主催する「沖縄県総合防災訓練(避難所開設運営訓練)」において、電気通信事業者と協力し、大規模災害時の避難所における通信網復旧訓練を実施し、大規模災害時における非常通信環境確保に取り組んだ、うるま市に対して表彰状を手交しました。
また、非常通信訓練に長年にわたり参加し、非常通信ルートの見直しの実施など、非常時における通信の確保に向けた取組に貢献した沖縄県警察本部 警備部 警備第二課に対して中央非常通信協議会から表彰が行われたことを報告しました。
 講演会では、「レジリエントICT研究と社会展開」と題して、東北総合通信局 防災対策推進室(前 NICT レジリエントICT研究センター)(講師 菅 室長)による東日本大震災の体験談、大規模災害を想定した自治体の備え、レジリエントICT研究センターの開発した研究成果、導入事例が紹介されました。また、「災害時における重要無線通信の確保に向けた取組みについて」と題して、総務省(講師 総合通信基盤局電波部基幹・衛星移動通信課重要無線室 米井補佐)による総務省の取り組みについて講演があり、質疑も踏まえて理解を深めました。
 近年生じている自然災害の甚大化も踏まえて、非常時に備える自治体・公共機関の取り組みに係る情報発信、通信ルートの継続的な見直しと定期的な訓練の実施など通信確保の取り組みについて、引き続き進めて参ります。


 

「自治体CIO育成地域研修」を開催 令和5年2月7日
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 総務省沖縄総合通信事務所は、2月7日(火)、一般財団法人全国地域情報化推進協会(APPLIC)との共催により、オンライン形式にて「自治体CIO育成地域研修」を開催しました(旧 自治体クラウド・情報連携のための研修講座)。
 本研修は、デジタル化対応・情報化(DX推進)計画・標準仕様書対応をテーマとして、総務省で開発した研修教材を活用しながら、地方自治体の情報政策やシステム調達・運用に関わる職員の育成等を図るものです。
 研修では、講師の株式会社日本コンサルタントグループ地域情報化室 高村弘史 室長(総務省地域情報化アドバイザー)から、自治体DX推進計画を含む全体整理、地域のデジタル化推進(マイナンバーカードの普及等)等、講義やチャットを活用した情報交換が行われました。 沖縄県内の自治体から情報化施策関連の担当職員など7名が参加され、自治体DX推進やガバメントクラウド移行等への理解を深めていただきました。
 

「サイバーセキュリティ月間セミナー in 沖縄」を開催 令和5年2月1日
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「サイバーセキュリティ月間セミナー in 沖縄」※写真をクリックすると、別ウィンドウで開きます
 総務省沖縄総合通信事務所は、2月1日(水)沖縄サイバーセキュリティネットワークとの共催で「サイバーセキュリティ月間セミナー in 沖縄」をオンラインで開催、沖縄管内の企業や自治体の関係者109人が参加しました。
 セミナーでは、沖縄総合通信事務所長の挨拶の後、講演1として、沖縄県警察本部サイバー犯罪対策課課長補佐の赤嶺智氏から「沖縄県内企業を取り巻くサイバー犯罪の状況について」と題してご説明いただき、様々なサイバー犯罪がある中でも最近の沖縄県内の企業を取り巻くサイバー犯罪の手口や被害を抑えるために求められる対処法の紹介がなされました。
 講演2では国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)のサイバーセキュリティ研究所ナショナルサイバートレーニングセンター長の園田道夫氏から、「セキュリティインシデント初動対応の重要性」と題して「初動対応のキモ」をご説明いただきました。また、後半の実践的サイバー防御演習(CYDER)の紹介では、実際の演習の流れや各コースの特徴など、ご説明いただきました。    
  

「サイバーインシデント演習in沖縄」を開催 令和5年1月11日
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 総務省沖縄総合通信事務所は、1月11日(水)沖縄サイバーセキュリティネットワークとの共催で「サイバーインシデント演習in沖縄」を開催、沖縄県内企業などから32名の参加がありました。
 沖縄総合通信事務所次長の近藤静也からの挨拶の後、第1部は株式会社川口設計代表取締役の川口洋氏より「サイバー攻撃の情勢及び対応策について〜サイバー攻撃から事業を守るために考えるべきこと〜」と題して、昨今話題になっているインシデントの事例などを紹介しながら、サイバー攻撃による被害拡大を最小限にとどめるインシデント対応の流れを解説していただきました。
 第2部は「セキュリティ事件・事故発生時の効果的な対応について〜フィッシングサイト経由での情報漏えい事案〜」と題し、第1部の内容を踏まえて、インシデント発生から対応の検討、評価までのサイクルを参加者がお互いにデスカッション・意思決定していく疑似的なインシデント対応を体験いただきました。
   参加者からは「第一線の方が講師であり、大変勉強になった」「ディスカッションしながらの演習で、より理解が深まった」等ご感想をいただきました。

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