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INFO・NET信越 Vol.243 (平成29年11月15日発行)

News1:新潟市で情報通信利用環境セミナー「IoT時代におけるセキュリティ対策in新潟」を開催

【実施日】    平成29年11月7日(火)13時30分〜16時45分
【実施場所】ANAクラウンプラザホテル(新潟県新潟市)
【実施概要】
   信越総合通信局は、信越情報通信懇談会との共催で、新潟市中央区において「情報通信利用環境セミナー〜IoT時代におけるセキュリティ対策in新潟〜」を開催しました。
   あらゆるモノがインターネットにつながるIoT(Internet of Things)時代の到来を踏まえ、IoT機器やIoTシステム、また、これらを利用したサービス特有の性質を踏まえたセキュリティ対策が急務となっています。
   セミナーでは、始めに、総務省情報流通行政局サイバーセキュリティ課の澤谷補佐から「IoTセキュリティ総合対策」の説明がありました。
   次に、横浜国立大学大学院 環境情報研究院/先端科学高等研究院 准教授 吉岡 克成様から「IoTにおけるサイバー攻撃の最新動向とその対策」と題し、最新の研究成果に基づく観測や分析結果等について講演をいただきました。
   最後に、デジタルアーツ株式会社 経営企画部 経営企画課政策担当課長 チーフエバンジェリスト 工藤 陽介様から、「IoT時代を見据えた情報セキュリティ対策〜情報漏洩の当事者とならないために〜」と題し、セキュリティ被害に遭った場合における企業防衛対策を中心に講演いただきました。
 自治体、企業・団体、一般の方々など約70名が熱心に聴講され、IoTセキュリティに対する関心の高さが伺えました。

 

【講師】総務省情報流通行政局
サイバーセキュリティ課 澤谷補佐

【講師】横浜国立大学大学院
吉岡准教授

【講師】デジタルアーツ(株)
工藤課長

 

連絡先

電気通信事業課
電話 026−234−9936

News2:ラジオ用番組中継回線の利用促進のための調査検討を開始

【実施日】  平成29年10月31日(火)
【実施場所】JA長野県ビル(長野県長野市)
【実施概要】
 信越総合通信局は、10月31日(火)、長野市において「VHF帯放送番組中継回線の利用促進のための周波数有効利用技術に関する調査検討会」の第1回会議を開催しました。
 本調査検討会は、AMラジオ放送のFM補完中継局の設置やコミュニティ放送の中継局等の整備に伴うラジオ用放送番組中継回線の需要の増加に対応し、放送番組中継を行うVHF帯(60MHz帯及び160MHz帯)のSTL※1/TTL※2無線局の利用促進と周波数の有効利用を図るため、同一の周波数帯を使用する防災行政無線等他の無線システムとの混信保護基準の明確化、共用条件等の検討を行います。
 第1回会議では、座長に新潟大学工学部電気電子工学科の佐々木重信教授、座長代理に信州大学工学部電子情報システム工学科の笹森文仁教授が選出され、調査検討の実施内容や検討スケジュールが確認されました。
 今後は、技術試験の実施結果や実務者会議における詳細な検討を踏まえ、年度内に調査検討結果をとりまとめる予定です。

※1 STL(Studio to Transmitter Link):放送局(演奏所)と親局(送信所)を結ぶ番組中継回線
※2 TTL(Transmitter to Transmitter Link):親局(送信所)又は中継局(送信所)と中継局(送信所)を結ぶ番組中継回線

 

会議冒頭に挨拶する清水局長

座長に選出された佐々木教授

第一回会議の様子

 

連絡先

企画調整課
電話 026−234−9940

News3:長野県総合防災訓練に参加〜臨時災害放送用機器の運用訓練とともに当局の支援体制をPR〜

【実施日】  平成29年11月5日(日)
【実施場所】飯田市川路多目的広場、天竜川総合学習館等(長野県飯田市)
【実施概要】
 平成29年度長野県総合防災訓練が11月5日に飯田市において開催され、防災関係機関等約160者、関係者や住民ら約3,000名が参加しました。
 信越総合通信局はこの防災訓練に参加し、飯田エフエム放送株式会社の協力のもと、臨時災害放送用機器の飯田市への貸与訓練や運用訓練を実施しました。
 運用訓練では、会場に実験試験局を設置して、防災訓練の実況や、飯田市長及び防災関係機関の代表者へのインタビューを送信して、当局の災害時貸出用ラジオなどでその内容を参加者の方々に聴いていただきました。
 また、展示ブースにおいては、一般財団法人移動無線センター及びNTT未来ねっと研究所の協力のもと、MCA無線機や新たに導入されたアタッシュケース型ICTユニットをはじめ、災害対策用移動通信機器・移動電源車などの貸出用機器の展示や、使用方法の説明を行い、当局の災害発生時における支援体制についてPRを行いました。
 信越総合通信局では、今後も自治体が実施する防災訓練等に積極的に参加し、ICTを活用した防災・減災に努めて参ります。
 

来場者に当局の取組を説明

飯田市長にもインタビュー

連絡先

防災対策推進室
電話 026−234−9961

News4:11月に実施される無線従事者の養成課程について(その5)

信越総合通信局管内(新潟県と長野県)で平成29年11月に実施される無線従事者の養成課程※についてお知らせします。

※無線従事者として求められる知識・技能の習得を目的とした講習であり、基準に適合していることについて総合通信局長が認定したものです。
    養成課程の受講者は、講習を修了することにより国家試験を受けることなく無線従事者資格を取得できます。
 
対象資格 実施期間 実施地 認定施設者
(実施する者)
問い合わせ先
第三級アマチュア無線技士
(注)第四級アマチュア無線技士(相当資格を含む)の資格取得者
平成29年11月26日 新潟県
南魚沼市
一般財団法人日本アマチュア無線振興協会 養成部
電話 03-3910-7210


  

連絡先

航空海上課
電話 026−234−9967

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