INFO・NET信越 Vol.101 (平成25年6月17日発行)
News1:ブロードバンド利活用のための「タブレット・スマートフォン向けアプリ制作講習・体験会」を開催しました
【実施日】 平成25年6月8日(土)10時00分〜17時00分
【実施場所】 メルパルク長野
【実施概要】
信越総合通信局は、信越情報通信懇談会(会長 仙石 正和 (国立大学法人新潟大学 理事・副学長))と一般社団法人テレコムサービス協会信越支部の共催で、6月8日に長野市内においてブロードバンド利活用のための「タブレット・スマートフォン向けアプリ制作講習・体験会」を開催しました。
本制作講習・体験会は、平成24年度から信越地域で開催しており、今回、4回目の開催となります。地元企業の幅広い業種の方々が参加し、地域におけるアプリの開発と利活用への関心の高さが伺えました。
講師の長岡技術科学大学の山崎教授より、地域におけるタブレット・スマートフォンの活用事例を交えたアプリ開発の講習の後、事例を題材に参加者がアプリ制作を体験しました。 参加者は、山崎研究室のメンバーの丁寧な個別指導により、GPSとメールを連携させたアプリの制作を通じ、Androidによる開発の基礎を習得しました。
これまでの制作講習・体験会に参加された団体からアプリが誕生しはじめております。今後、信越地域に開発者が増え信越地域の事業所、自治体、市民のためのアプリ開発を進むことで、高速な通信回線(ブロードバンド)を活用した地域の発展につながるよう期待します。
Androidアプリの事例紹介の講演模様
Android アプリの開発実習の模様
連絡先
電気通信事業課
電話 026−234−9971
News2:3月11日に実施した松本市の「臨時災害放送局の開局演習」に係る講演資料を公開します
信越総合通信局、信越情報通信懇談会及び信越電波協力会は、5月28日に長野市、翌29日に新潟市において、「ICTを活用した防災・減災セミナー2013 〜防災・減災のための放送・ネット利用行動計画推進のために〜」を開催しました。
このセミナーの概要については、
INFO・NET信越Vol.100(平成25年6月5日)に掲載していますが、株式会社テレビ松本ケーブルビジョンの白鳥取締役に講演いただきました「3月11日実施の臨時災害放送局開局演習・訓練の報告」について、多くの問い合わせを頂いており、今後、演習・訓練の実施を予定されている市町村等のご参考にして頂くため、講演資料を掲載しますので、ご覧ください。
■ 講演資料
「3月11日実施の臨時災害放送局開局演習・訓練の報告」
テレビ松本ケーブルビジョン 白鳥取締役
連絡先
防災対策推進室
電話 026−234−9961
News3:平成24年度電波監視の概要を取りまとめました
信越総合通信局は、平成24年度における管内の電波監視の概要を取りまとめました。
申告受付件数は過去3年間横ばいで、その内訳をみれば一般無線通信による混信と電波環境に係るもので、ほぼ二等分するものとなっています。また、LED照明から不要な電磁ノイズが発生して自動車キーレスエントリーシステムに障害を与えたなどの特異な事例もありました。
一方、不法無線局の措置状況は、捜査機関への摘発の大半が不法アマチュア無線ですが、行政指導においては不法市民ラジオや不法パーソナル無線も恒常的に実施しています。
当局では、引き続き、混信妨害への的確な対応、電波監視の強化をはじめ電波利用ルールの周知啓発など、良好な電波利用環境の維持に努めてまいります。
詳細は、以下の資料をご覧ください。
平成24年度における電波監視の概要について
連絡先
監視調査課
電話 026-234-9945
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