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INFO・NET信越 Vol.97 (平成25年5月13日発行) 

News1: 「ICTを活用した防災・減災セミナー2013」のタイムテーブルが決まりました

 5/28(火)と5/29(水)に長野、新潟の両市で開催される「ICTを活用した防災・減災セミナー2013」のタイムテーブルが5/10に報道発表されました(https://www.soumu.go.jp/soutsu/shinetsu/sbt/hodo/130510-1.html)。 
 長野では、午前10時〜午後5時の間に9コマの講演が企画されています。同じフロアーの隣の会場で、関連機器の展示も予定されています。
 新潟でも翌日の午前10時から、8コマが予定されています。
 防災・減災のセミナーは、昨年度中にも開催されて多数の参加がありましたが、今回は、「行動計画」の進捗に伴う最新の状況が紹介され、さらに実践的なプログラム内容になっています。参加費は無料ですが、事前申込みが必要で定員もあります。なるべく早めにお申込みください(参加申込書(長野会場PDF新潟会場PDF))。 
 セミナーでのプログラムの内容を、今回(News2〜4)と次回のINFO・NET信越で、簡単に紹介します。

News2: 3/11に長野県松本市で実施された臨時災害放送局の開局演習の様子が紹介されます

 長野県松本市が地元ケーブルテレビの「テレビ松本ケーブルビジョン」と行った臨時災害放送局の開局演習について、同社が紹介します。「行動計画」に基づくはじめての開局演習であり、大規模災害時には臨時災害放送局を開局したいと考えている自治体にとって有益な事例です。演習の実施を計画中の市町村にとっては、なおさら参考になる講演です。

News3: Twitter、ウェザーニューズが減災のプログラムを紹介し、今後の取組みを提案します

 「行動計画」は、避難情報等を一人でも多くの住民等に届けられるよう、ネットの利用も推進しています。被災直後の混乱時にも一度入力で一元的な情報発信を進めるために、Yahoo!がスマートフォンアプリ等での避難情報配信を「公共情報コモンズ」経由で配信していくことを既に報道発表していますが、Twitterやウェザーニューズとの間でも、配信の準備が進んでいます。セミナーでは、両社がそれぞれに災害情報の配信にどう実現していくのかといったことや、自治体と協力して進めていく減災プロジェクトとはどういうものなのかの説明があります。

News4: 長野県塩尻市でのセンサーネットワークによる減災情報提供事業の実例を紹介します

 長野県塩尻市では、地滑り等の災害予防や子どもたちの見守り、バスの運行情報提供、獣害対策など市民生活の幅広い分野に、センサーネットワークが導入され、活用され始めています。比較的安い費用で災害にも強いアドホックなネットワーク基盤を構築して多目的に利用する塩尻市の取組みは、自治体の防災担当者はもちろん、高齢者福祉や獣害対策など防災以外の担当職員、農業関係者等にも興味を持っていただける内容です。
 ……続きは、次回。

連絡先

防災対策推進室
電話 026−234−9961

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