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起業家万博でアルム株式会社が総務大臣賞を受賞!
起業家甲子園は岩見沢農業高校が特別賞を受賞!

令和4年3月15日up

  総務省及び国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT(エヌアイシーティー))は、令和4年3月8日(火曜日)に学生を対象にしたICTビジネスプランコンテスト「起業家甲子園」を、9日(水曜日)にICTスタートアップ企業を対象にしたビジネスプランコンテスト「起業家万博」を、令和3年度総務省・NICT Enterpreneur's Challenge 2Daysとしてオンラインで開催しました。

【起業家万博】2nd day 令和4年3月9日(水曜日) 

  起業家万博には、全国から選抜された10社が出場し、北海道地区からは令和3年10月29日(金曜日)に開催された「NoMaps Dream Pitch2021」で「NICT賞」を受賞したアルム株式会社が「多品種少量生産の金属加工業界に生産性改革をもたらす製造AI「アルムコード1」事業」を発表し、最優秀賞である総務大臣賞を受賞する栄誉に輝きました。また、パートナー企業特別賞である「クラウドワークス賞」、「DBJ賞」、「三菱電機賞」も合わせて受賞いたしました。おめでとうございます。

(画像)起業家万博発表 アルム株式会社
アルム株式会社の発表
(画像)万博総務大臣賞(アルム株式会社)
アルム株式会社代表取締役 平山(ひらやま)氏
<NoMaps Dream Pitch2021 NICT賞授与時の様子 令和3年12月14日(火曜日)、於:北海道総合通信局>
(写真)アルム株式会社 平山代表取締役と豊嶋局長
(左)アルム株式会社・平山(ひらやま)氏
(右)豊嶋(とよしま)局長
(写真)アルム株式会社 藤作取締役と平山代表取締役
アルム株式会社(左)取締役・藤作(ふじさく)氏
(右)代表取締役・平山(ひらやま)氏
【起業家甲子園】1st day 令和4年3月8日(火曜日) 

  起業家甲子園には、全国から選抜された9チームが出場し、ICTメンター(※)とともに磨きをかけた自らのビジネスプランを競い合いました。北海道地区から令和3年12月4日(土曜日)に開催された「北海道起業家甲子園2021」で「最優秀賞(NICT賞)」を受賞した北海道岩見沢農業高等学校のチーム「開発土木専攻班」がビジネスプランを発表し、パートナー企業特別賞の「AWS賞」を受賞しました。

(画像)起業家甲子園発表 岩見沢農業高校
岩見沢農業高等学校の発表

北海道起業家甲子園2021

【スキルアップセミナー】令和3年11月20日(土曜日) 

  当局は、情報通信分野での起業を志す学生を支援するため起業家甲子園の連携大会である北海道起業家甲子園やスタートアップサロンなどを開催しています。
  令和3年11月20日(土曜日)には北海道起業家甲子園2021にエントリーしたチームのビジネスプランをブラッシュアップするため「北海道起業家甲子園2021 スキルアップセミナー」をオンラインで開催しました。
 本セミナーには、8チーム23名の参加があり、3つのグループに分かれ、チーム毎に事前に考えてきたビジネスプランに対して、北海道地区メンター(※)からメンタリング(※)を受けました。
 参加チームは、Open Network Lab HOKKAIDO(通称:オンラボ北海道)の山崎(やまざき)メンター、藤間(ふじま)メンター、豊田(とよた)メンター3名の個別メンタリングを受け、北海道起業家甲子園2021に向けてビジネスプランをブラッシュアップしました。

(写真)メンター紹介画面

(左から)Open Network Lab HOKKAIDOメンターの
山崎(やまざき)氏、豊田(とよた)氏、藤間(ふじま)氏
(写真)スキルアップセミナー参加者の皆さん
スキルアップセミナー参加者の皆さん

※「メンター」と「メンタリング」
自分自身の仕事やキャリアの手本となり、助言・指導をしてくれる人材を「メンター」、メンターが行う助言・指導等を「メンタリング」といいます。

【北海道起業家甲子園2021】令和3年12月4日(土曜日) 

  令和3年12月4日(土曜日)開催の北海道起業家甲子園2021には、全道各地から集まった9チームがICTを活用した様々なビジネスプランをオンラインで競い合いました。
 審査の結果、最優秀賞(NICT賞)は、「産業間連携 土木で作成した測量データを農業へ展開する」を発表した北海道岩見沢農業高等学校のチーム「開発土木専攻班」が受賞し、前述の起業家甲子園全国大会に向け北海道地区のNICTメンターである、さくらインターネット株式会社 代表取締役社長 田中 邦裕(たなか くにひろ)氏のメンタリングを受けました。

<最優秀賞(NICT賞)>
(画像)NICT賞 岩見沢農高・開発土木専攻班
(右上)田中(たなか)メンター(下)チーム「開発土木専攻班」
(画像)岩見沢農高 NICT賞授与式
豊嶋(とよしま)局長から最優秀賞(NICT賞)を授与(令和4年1月17日(月曜日)岩見沢農業高校)

 この他、次のとおり、各種賞が表彰されました。          

  チーム名 プラン名
最優秀賞 NICT賞
開発土木専攻班
(北海道岩見沢農業高校)
産業間連携 土木で作成した測量
データを農業へ展開する
優秀賞 総務省北海道総合通信局長賞
上川のとまと屋さん
(旭川工業高等専門学校)
野菜が分かルンです
ー野菜収穫支援プラットフォームー
  北海道モバイル・コンテンツ・ビジネス協議会賞
NULL
(北海道情報専門学校)
CIMA
  北海道テレコム懇談会長賞
Plus8
(北海道科学大学)
Re:Collection 3D
特別協賛企業賞 メディアマジック特別賞
(Infinity)
Drink Dowsing
  さくらインターネット特別賞
ペーパー整備士
(北海道科学大学)
旅する衛生工具箱
ースムーズな作業をCarryするー
  NTT東日本−北海道特別賞
NSTT
(北海商科大学)
高校生受験マッチング
  NTTドコモ北海道支社特別賞
アテナイの学堂
(北海道情報専門学校)
Dives Talk
  パナソニックシステムソリューションズジャパン東日本社特別賞
四十雀
(北海道科学大学)
Share road
  エコモット特別賞
NULL
(北海道情報専門学校)
CIMA
  インフィニットループ特別賞
Plus8
(北海道科学大学)
Re:Collection 3D

<優秀賞>
(写真)総合通信局長賞 チーム「上川のとまと屋さん」

<総務省北海道総合通信局長賞>

(右上)梶田(かじた)総務部長(下)チーム「上川のとまと屋さん」

(写真)HMCC賞 チーム「NULL」

<北海道モバイルコンテンツ・ビジネス協議会賞>(右上)里見(さとみ)代表理事(下)チーム「NULL」

(写真)テレコム懇談会長賞 チーム「Plus8」

<北海道テレコム懇談会長賞>

(右上)山本(やまもと)会長(下)チーム「Plus8」

 当日は、参加チーム向けに、株式会社 北海道二十一世紀総合研究所 調査部 特任審議役 木本 晃(きもと あきら)氏から「『魅力ある未来』を創ろう」と題し、“学生に向けた応援メッセージ”として、講演を頂きました。

 また、北海道起業家甲子園2021終了後の令和4年1月29日(土曜日)にスタートアップサロンをオンラインで開催しました。北海道起業家甲子園2021で審査員を務めた株式会社メディア・マジック代表取締役 里見英樹(さとみ えいき)氏をお招きし、大会に参加したチームのビジネスプランに対するアドバイスや里見氏が起業した際の経験など貴重な話を伺いました。参加者からも活発に質問があり、更なる飛躍に繋がる有意義な時間となりました。

 北海道総合通信局では、引き続き革新的な技術サービスを有するベンチャーの創出に向けて、情報通信分野での起業を志す学生や有望な若手起業家等の支援に取り組んでまいります。

<関係資料>

令和3年度起業家甲子園・起業家万博の開催別ウィンドウで開きます(令和4年2月25日 総務省報道資料)
NoMaps Dream Pitch2021を開催 アルム株式会社が起業家万博全国大会挑戦権を獲得!!別ウィンドウで開きます
(令和3年11月10日 当局トピックス)
「北海道起業家甲子園2021」ビジネスプランを募集 −今こそビックチャンス、夢に向けてチャレンジ!−」別ウィンドウで開きます
 (令和3年9月10日 当局報道資料)
「スタートアップサロン」を初開催 ー夢の実現へステップアップー別ウィンドウで開きます(令和3年7月28日 当局報道資料)
新たな成長へのチャンス! ビジネスプランを募集− 「NoMaps Dream Pitch 2021」をオンラインで開催 −別ウィンドウで開きます
(令和3年6月21日 当局報道資料)

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