プログラミング教育は、子供たちの論理的思考力や課題解決力を育てるとともに、ICTに関する基礎的な知識・スキルを身につけさせるものとして、極めて重要です。総務省では、プログラミング教育の低コストかつ効果的な実施手法や指導者の育成方法等を、クラウドを活用しつつ実証し、全国に普及させるべく、平成28年度より「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業に取り組んでいます。
文部科学省、総務省、経済産業省は、学校関係者、産業界等と連携して、多様かつ教育現場のニーズに応じたデジタル教材の開発や外部講師派遣など、学校における指導の際のサポート体制を地域や家庭とも連携しつつ構築することを目的とした「未来の学びコンソーシアム」を設立しました。
同コンソーシアムのウェブサイトは以下のとおりです。
https://miraino-manabi.mext.go.jp/
未来の子供たちのために教育環境整備の充実の重要性をお考えの各自治体首長の方々にご参加いただき、これまでの取組や今後の展望など意見交換を行う場を設け、自治体相互の緊密な連携のもと、先進的ICT教育の研究および具体化を図ることにより、教育の質的向上に必要なICT機器の整備および制度改革の推進に資することを目的とし「全国ICT教育首長協議会」が設立されました。
同協議会のウェブサイトは以下の通りです。
https://ictmayors.jp/
「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業 成果発表会の開催(平成29年12月21日(木)〜)https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu05_02000108.html
「教育の情報化」フォーラムの開催(平成30年3月8日(木))
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu05_02000112.html
<平成28年度当初予算>
教育関係団体、学識経験者及び民間企業等への調査及び文献調査を通じ、プログラミング教育の現状・実態や、プログラミング教育がもたらす効果等についての調査を実施し、その結果を報告書として取りまとめ、平成27年6月に公表しています。
また平成28年度にプログラミング教育の実施状況についての調査を実施しました。