電気通信番号制度

制度の概要

 電気通信番号は、ITU(国際電気通信連合)が定める国際的なルールにより桁数等の制約がある有限希少な資源です。日本では、総務省が電気通信番号を管理し、必要に応じて電気通信事業者に指定をしています。
 また、令和元年に施行された現行の電気通信番号制度では、電気通信番号を使用する全ての電気通信事業者は、電気通信番号使用計画を作成し、総務大臣から認定を受けることが必要となっています。

電気通信番号制度の概要

<電気通信番号計画>
  • 総務大臣は、番号種別ごとに、提供役務の内容、使用条件等を記載した電気通信番号計画(告示)を作成し、公示することとされています。
<電気通信番号使用計画の認定・電気通信番号の指定>
  • 電気通信番号を使用しようとする電気通信事業者は、電気通信番号計画に従って電気通信番号使用計画を作成し、総務大臣の認定を受ける義務があります。
    • 一定の条件を満たす場合には、標準電気通信番号使用計画と同一の電気通信番号使用計画を作成することで、総務大臣の認定を受けたものとみなされます。
  • また、総務大臣は、必要に応じて電気通信番号を電気通信事業者に指定します。
<認定を受けた電気通信事業者の義務>
  • 認定された電気通信番号使用計画に従って、電気通信番号を使用する必要があります。
    • 違反した場合は、総務大臣による適合命令。適合命令に従わない場合は認定の取消し。
  • 電気通信事業報告規則に基づき、年に一度、電気通信番号の使用状況を報告する必要があります。
  • 電気通信番号を使用する卸電気通信役務を提供する際には、卸先電気通信事業者が電気通信番号使用計画の認定を受けていること等を確認する必要があります。

電気通信番号の種別

 電気通信番号の指定状況についてはこちらをご覧ください。

電気通信番号の種別 電気通信番号の構成 通称
利用者設備識別番号 固定電話番号 0ABCDEFGHJ 0AB〜J番号
付加的役務電話番号 0AB0DEFGHJ(K)
(ABは12,17,18,57,80(Kあり),99)
0AB0番号
データ伝送携帯電話番号 020CDEFGHJK (Cは0,4を除く) M2M用番号
0200DEFGHJKLMN
音声伝送携帯電話番号 060CDEFGHJK
070CDEFGHJK
080CDEFGHJK
090CDEFGHJK
(Cは0を除く)
携帯番号
無線呼出番号 0204DEFGHJK
特定IP電話番号 050CDEFGHJK
(Cは0を除く)
050番号
FMC電話番号 0600DEFGHJK
特定接続電話番号 091CDE…(13桁以下)
IMSI 44CDE…(15桁) IMSI
事業者設備等識別番号 事業者設備識別番号 00XY002YZ
(Xは0,2,9を除く。)
00XY
0091XY
付加的役務識別番号 1XY(3桁以上) 1XY
緊急通報番号 110118119
国際信号局識別番号 100(2進14桁) ISPC
データ通信設備識別番号 44(14桁以内)
メッセージ交換設備識別番号 (2〜16オクテットの符号)

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