令和元年10月19日(土)、20日(日)の2日間、新宿駅西口広場イベントコーナー(東京都新宿区)において、統計データ・グラフフェアを開催いたしました。
本フェアは、「統計の日」(10月18日)の関連行事の一つとして、統計の重要性に対する関心と理解を深め、統計調査に対するより一層のご協力をお願いするため、総務省、東京都及び(公財)統計情報研究開発センターの共催で開催しております。
開催においては、関係省庁及び地方公共団体、日本銀行等から、展示物及び各種統計資料についてご提供をいただく等、多くの皆様のご協力を得て実施しています。
会場では、統計グラフ全国コンクールの入選作品等の展示のほか、各都道府県の魅力がわかる企画展示、各省の統計調査の紹介等、統計の大切さ、面白さを感じていただける展示を目指し、開催いたしました。
本年もご盛況をいただき、開催2日間で約4,800人もの大変多くの方にご来場いただきました。御協力賜りました皆様に心より感謝申し上げます。
展示内容
統計グラフコンクール入選作品展示コーナー
「統計グラフコンクール入選作品展示コーナー」では、統計グラフ全国コンクールの入選作品や東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の統計グラフコンクールにおける入選作品を展示しました。
統計グラフ全国コンクールは、統計の普及と統計の表現技術の研さんを図るため、全国の小学生、中学生、高校生等を対象に、自身の決めた課題(テーマ)について、統計グラフを用いて表現を行うコンクールであり、総務省が後援を行っています。
本コンクールは、各都道府県において実施され、その中で優秀な成績を修めた優秀作品が全国コンクールに出品されます。
今年度は、全国から25,787作品の応募があり、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県のコーナーには、各都県における入選作品等、併せて121作品、また、「統計グラフ全国コンクール特選・入選作品」コーナーには、各審査を経て決定された、特選・入選作品58作品を展示いたしました。
様々な工夫を凝らした作品により、展示コーナーには多くの方が来場され、熱心にご覧になっていました。
また、本年、会場を訪れた入選者に対し、記念品の贈呈や、統計局イメージキャラクターのセンサスくんやみらいちゃんとの記念撮影を行いました。(20日(日)に、会場を訪れた入選者へは総務省の横田 信孝政策統括官より記念品の贈呈や記念撮影を行いました。)
会場に展示された統計グラフ全国コンクールの入賞作品については、以下からご覧になれます。
第67回統計グラフ全国コンクールの入賞作品集(公益財団法人統計情報研究開発センター)
http://www.sinfonica.or.jp/tokei/graph/g67/index_l.html
日本の「統計の日」関連コーナー
統計の日(10月18日)は、統計の重要性に対する関心と理解を深め、統計調査に対するより一層の協力を得られるようにと昭和48年に閣議了解で定められました。日本の「統計の日」関連コーナーでは、「統計の日」の解説や、今年度の「統計の日」標語の入選作品一覧の展示、40年以上にわたる歴代「統計の日」ポスターの紹介等の展示を行いました。
各府省の統計調査紹介コーナー
「各府省の統計調査紹介コーナー」では、来場者の皆様に国が実施する統計調査への関心と理解を深めていただくため、各省庁から提供していただいた調査の概要、統計調査公表資料、報告書、活用事例紹介資料の配布とともに、統計調査結果を活用したパネル、各種統計調査のポスター等の広報資料の展示を行いました。
公表資料等の各種資料について持ち帰られる方や展示を熱心に見られる方など、各府省の統計に興味関心を持つ方々が見られました。
統計教育紹介コーナー
「統計教育紹介コーナー」では、各省庁の統計教育関連動画について、各省庁の教育関連動画についてモニターで放映展示を行うとともに、各省庁の統計教育サイトについてタブレットを用いて実際にご覧いただける展示を行いました。
ご家族からご高齢の方まで、様々な年代の方々が楽しみながら統計教育サイトをご覧いただいている様子が見られました。
お問い合わせ
総務省政策統括官(統計基準担当)付 統計企画管理官付 普及指導担当
TEL:03-5273-1144
FAX:03-5273-1189
MAIL:s-shidou_atmark_soumu.go.jp(「@」に置き換えてください)