行政相談について

相談者と総務省職員が机に座り、向き合って相談している様子のイラスト
行政相談は、担当行政機関とは異なる立場から、行政などへの苦情や意見、要望を受け、その解決や実現を促進するとともに、行政の制度や運営の改善に生かす仕組みです。
「どこに相談したらよいか分からない」、「役所に申請したが、手続が進まない」など、まずはご相談ください。難しい手続は不要でご相談いただけます。


相談できる分野

行政相談は、いろいろな行政分野に対応しています。
道路分野。例えば、「国道に危険個所があるので、早く回収してほしい」という相談。
雇用分野。例えば、「労働条件を改善するよう会社を指導してほしい」という相談。
医療保険・年金分野。例えば、「国民年金や厚生年金保険の被保険者の資格条件や受給額について教えてほしい」という相談。
相談窓口について。例えば、「手続や申請をどこにしたらよいか分からないので教えてほしい」という相談。
交通機関分野。例えば、「バス停に路線図を掲示してほしい」という相談。
社会福祉分野。例えば、「生活保護の受給資格について教えてほしい」という相談。

行政相談のメリット

「行政相談」だからこそ、解決できるお困りごとがあります。
総務省職員のイラスト
国の行政運営の改善を促します
行政相談を所管している総務省行政評価局は、国民の困りごとや行政上の課題を調査することで、国の行政運営の改善を促す機能を持っています。相談をきっかけにして、全国50局所のネットワークで、全国的な調査をすることもあります。 同じような問題で困っている人が全国にいる、国民に不便が大きく、仕組みを見直す必要があるなど、必要な時は法律や制度を変えるよう、行政機関に働きかけることもあります。
窓口の前で悩んでいる男性のイラスト
どこに相談していいか分からない
困りごとも対象
「どこに相談していいか分からない」、「対応に納得できない」といった相談を受けたときは、適切な窓口をご案内したり、関係機関に働きかけたりして、解決に導きます。
複数機関が関与しているイメージのイラスト
複数の機関にまたがる相談を
解決に導く
1機関では解決できない相談について、行政評価局が働きかけることで、複数の機関と連携し、相談を解決に導きます。

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