「公害」とは

公害の定義

 「公害」は、環境基本法により、事業活動その他の人の活動に伴って生ずる相当範囲にわたる(1)大気の汚染、(2)水質の汚濁、(3)土壌の汚染、(4)騒音、(5)振動、(6)地盤の沈下及び(7)悪臭によって、人の健康又は生活環境に係る被害が生ずること、と定義されており、この(1)から(7)までの7種類は”典型7公害”と呼ばれています。なお、「相当範囲にわたる」については、ある程度の広がりがあれば、被害者が1人の場合でもこの制度の対象となります。また、被害は、既に発生しているもののほか、将来発生するおそれのあるものも含まれます。

 公害紛争処理の対象は、これらの公害に関する紛争です。例えば、低周波音による紛争もそれ単独では先述の公害類型には該当しませんが、騒音・振動に関係するものと考えられる場合は公害類型に該当し、制度の対象になります。

 このページでは、典型7公害について、皆様にとって身近な事件も含め、ご紹介します。

(1)大気の汚染

大気汚染
<定義>

 何らかの汚染物質(窒素酸化物や粉じんなど)が大気中に排出されたり、飛散してその質を悪化させること

<身近な事件例>

(2)水質の汚濁

水質汚濁
<定義>

 水中に汚染物質が排出され、水質を悪化させること

<身近な事件例>

(3)土壌の汚染

土壌汚染
<定義>

 土壌中に汚染物質が持ち込まれる現象

<身近な事件例>

(4)騒音

騒音
<定義>

 一般には、不快な音、好ましくない音

<身近な事件例>

(5)振動

振動
<定義>

 土地、建物等の上下縦横の揺れのこと

<身近な事件例>

(6)地盤の沈下

地盤沈下
<定義>

 地下水のくみ上げ等による地盤それ自体の沈下をいう

<身近な事件例>

(7)悪臭

悪臭
<定義>

 人に不快感を与える臭いをいう

<身近な事件例>

その他公害等調整委員会が取り扱った主な公害紛争事件

ページトップへ戻る