青少年のインターネット利用環境整備

 情報通信技術の発達に伴い、青少年を取り巻くインターネット環境も大きく変化を遂げています。特に、スマートフォンが急速に普及し、青少年によるSNSやコミュニケーションアプリをはじめとしたソーシャルメディアの利用が拡大する一方、そうしたサービスをきっかけとした福祉犯被害も発生しており、青少年保護のための対策が急務とされています。

 インターネットの利用を自転車の利用にたとえてみると、フィルタリングは補助輪やヘルメットのように、1人で使えるようになるまで技術的に支える補助輪のような役割を果たすものです。そして、インターネット利用におけるリテラシー・マナーは、自転車を運転する際の交通ルール・マナーの知識・遵守や運転能力と同様、スマートフォン等の情報機器を安心・安全に賢く使用するためには欠かせないものです。
 総務省では、青少年がインターネット上の有害な情報等に接触することを防ぐためのフィルタリング利用の促進や、青少年のインターネットリテラシー・マナー等の向上のための啓発活動等に、事業者や保護者・地域の方々等多様な関係者と一体となって取り組むことにより、青少年がスマートフォンやインターネットを安心・安全に利用できる環境の整備に努めています。

フィルタリングサービスの利用促進

 青少年が安心して安全にインターネットを利用するためには、違法・有害情報との接触により生じるリスクを保護者が正しく認識した上で、フィルタリングサービスを利用し、適切な設定を行うことが重要です。
 フィルタリングに関する法制度やサービスの仕組み等の詳しい解説や、関係各社へのリンクについては、下記のページをご覧ください。
フィルタリング(有害サイトアクセス制限サービス)をご存知ですか?

インターネットリテラシー・マナー等の向上に関する取組

○青少年のインターネット・リテラシー及び利用実態に関する調査


 総務省では、青少年のインターネット・リテラシー向上施策を効果的に進めていくために、青少年のインターネット・リテラシーを可視化するテストを開発し、全国の高等学校1年生等のインターネット・リテラシー及びスマートフォン等の情報通信機器の使用実態を調査しています。
 各年度の調査結果の詳細につきましては、報道発表資料をご参照ください。

 平成27年度報道発表資料(最新の調査結果)
 平成26年度 平成25年度 平成24年度

 


○e-ネットキャラバンの推進

 インターネットや携帯電話は、今や私たちの日常生活やビジネスに欠かせないコミュニケーションツールとなっており、近年では子どもたちでも容易に使える環境が整っています。一方で、子どもたちは大人より警戒心もなく、使う上での判断力やモラルの準備が整わないうちに、安易にネットの世界に足を踏み入れてしまいがちであるため、ケータイ依存やネットいじめ、ネット詐欺などのトラブルも多発しています。
 このため、総務省では、文部科学省及び通信事業者等と連携し、保護者や学校の教職員、児童生徒を対象とするインターネットの安心・安全な利用に向けた啓発活動(全国規模で行う出前講座)を実施しています。

 講座のお申し込みは、e-ネットキャラバン公式ウェブサイトで随時受付を行っておりますので、詳細はこちらをご覧下さい。
 →e-ネットキャラバン公式ウェブサイト別ウィンドウで開きます

 


○地域等での取組:取組事例集の作成

 全国各地域で、学校や自治体等が主体となり、青少年がインターネットの正しい使い方を学び、安心して安全に利用できるようにするための自主的な取組が行われています。総務省ではそうした取組事例を収集し、学校や地域で参考資料としてお使いいただけるよう事例集として取りまとめ、公開・配布しています。
 これまでに作成した主な事例集は以下のとおりです(pdf版をご利用いただけます)。
 ・インターネットリテラシー・マナー等向上事例集(平成26年度)
 ・インターネットトラブル事例集(平成21〜28年度)

関係団体・事業者・府省庁等との連携

○春のあんしんネット・新学期一斉行動

 青少年が安心・安全にインターネット等を利用できる環境の整備の一環として、総務省は多くの青少年が初めてスマートフォン等を手にする春の進学・進級の時期に特に重点を置き、関係府省庁・事業者等と連携・協力して、フィルタリングの推進や青少年・保護者等のリテラシーの向上に向けた取組を集中的に行う「春のあんしんネット・新学期一斉行動」を平成26年から行っています。
 これまでの取組の内容につきましては、報道発表資料をご参照ください。
 平成28年度報道発表資料 平成27年度 平成26年度


(参考:平成27年の中国総合通信局の取組結果)

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