総務省トップ > 政策 > 白書 > 30年版 > 単独世帯の増加
第1部 特集 人口減少時代のICTによる持続的成長
第1節 人口減少時代の社会課題とICT

1 人口減少時代のつながり

(1)単独世帯の増加

未婚率の増加や、核家族化の影響を受けて、単独世帯(世帯主が一人の世帯)が増加している。2040年には単独世帯の割合は約40%に達すると予測されている(図表4-1-1-1)。特に、65歳以上の単独世帯数の増加が顕著である。

図表4-1-1-1 単独世帯率の推移と65歳以上の単独世帯数の推移(2020年以降は予測)
(出典)2015年まで総務省統計局「国勢調査」2020年以降は国立社会保障・人口問題研究所「日本の世帯数の将来推計(全国推計)2018(平成30)年推計」(2018)
http://www.ipss.go.jp/pp-ajsetai/j/HPRJ2018/hprj2018_gaiyo_20180117.pdfPDF

単独世帯の増加は、社会的孤立のリスクを高める。高齢者を対象とした内閣府の調査2によると、我が国の単独世帯の高齢者のうち、他者との会話が「ほとんどない」と回答した人の割合は7.0%であり、これは二人以上の世帯の値(2.2%)や諸外国の単独世帯(アメリカ:1.6%、ドイツ:3.7%、スウェーデン:1.7%)と比較すると高い水準である。単独世帯の増加は、頼りにできる存在が身近におらず、社会的に孤立してしまう人の増加にもつながると考えられる。



2 内閣府「平成27年度 第8回高齢者の生活と意識に関する国際比較調査結果」(2015)(http://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/h27/zentai/index.html別ウィンドウで開きます

テキスト形式のファイルはこちら

ページトップへ戻る