総務省トップ > 政策 > 白書 > 27年版 > テレワークの分類
第2部 ICTが拓く未来社会
第3節 ICTによる新たなワークスタイル―テレワークの可能性

1 総説 

(1)テレワークの分類

テレワークとは、ICTを活用した、場所にとらわれない柔軟な働き方のことである。テレワークは、就業形態によって「雇用型」と「自営型」に、就業場所によって「在宅型」と「モバイル型」に分類することができる(図表4-3-1-1)。「雇用型」とは企業に勤務する人(被雇用者)がオフィス以外の場所で実施する形態を指し、「自営型」とはSOHOなどの小規模事業者や、個人が事業者(個人事業主)として企業等から発注を受けて業務を行う形態を指す。また、「在宅型」とは自宅で作業を行う場合のことであり、「モバイル型」とは、施設に依存せず外出先や移動中に作業を行う場合(モバイルワーク)や、雇用型における所属事業所以外のオフィスで作業を行う場合(サテライトオフィス)のことである。

図表4-3-1-1 テレワークの分類
テキスト形式のファイルはこちら

ページトップへ戻る