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第3部 基本データと政策動向
第11節 海外の政策動向

(3)800/900MHz帯及び1.8/2.1GHz帯の周波数オークション

通信IT省は、2015年3月、周波数割当の透明な手続きによる市場価格の決定、周波数の有効利用、電気通信分野における競争の活性化、電気通信サービスの発展・促進及び政府収入の最大化を目的として、800/900MHz帯及び1.8/2.1GHz帯における全公募周波数帯域470.75MHzについて、携帯電話用周波数オークションを実施した。全公募周波数帯域のうち、418.05MHz(全公募周波数帯の88.8%)が落札され、800MHz帯及び900MHz帯に応札が集中して価格が上昇したこともあり、落札総額は1兆987億5000万ルピーに達し、当初想定落札金額の8027.6億ルピーを大幅に上回る結果となった。

通信IT省によると、主要落札者はReliance、Tata Teleservices、Airtel及びIdeaの民間移動通信会社であり、国営企業であるBSNL及びMTNLの落札はなされなかった。

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