平成8年版 通信白書

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コラム

コラム5 アジア・太平洋ポストマン会議

  郵便は、確実かつ基本的な通信手段として、世界中の国々で提供されているサービスであり、この重要なサービスは、各国の郵便配達員の努力に支えられているものである。
 7年1月、我が国で起こった阪神・淡路大震災では、電話、電気、水道、ガス等のライフラインが大きな被害を受けたが、通信の一端を担う郵便においては、震災直後から被災地における配達が再開されている。被災者あての救援物資等を含む大切な郵便物が、こうして迅速に配達されたのも、郵便配達員の献身的な活躍に負うところが大きい。
 「アジア・太平洋ポストマン会議」は、8年5月、神戸市においてAPPU加盟国等の郵便配達員(ポストマン)が一堂に会し、体験発表を行うことにより、郵便の持つ使命、重要性について再確認するとともに、国の内外にアピールすることを目的に、我が国の発案・主催により開催される会合である。

 

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