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第1部 平成6年情報通信の現況第1章 情報通信サービスの動向第1節 国内情報通信サービスの動向6年における主な国内情報通信サービスについてみると、GNPの成長率が緩やかながら回復の兆しを見せる中で、情報通信サービスの契約数等は、堅調に増加している。 電気通信分野では、契約数等は、全体として伸び率が鈍化傾向にあるものの堅調に増加しており、特に無線呼出しサービス、携帯・自動車電話サービス、高速デジタル伝送サービス、ISDNサービス等の伸びが大きい。 放送分野では、都市型ケーブルテレビや衛星放送等の新しいメディアの契約数が順調に伸びており、社会に着実に普及していることがうかがえる。 郵便においては、郵便料金の改定等の影響から13年ぶりに内国郵便の引受物数は減少した(第1-1-1-1図参照) 。 ここでは、主な国内情報通信サービスの動向について概観する。 ![]()
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