|
第1部 平成6年情報通信の現況第2節 国際情報通信サービスの動向6年の国際情報通信サービスの動向を概観すると、電気通信分野においては、利用形態に応じたサービス料金の多様化及び一層の低廉化、サービスのデジタル化、高速化等が進展し、国際競争力の強化に向けた事業者の取組が推進されている。 一方、放送分野においては、放送時間の拡充や海外中継局の確保が図られている。また、郵便においては、国際エクスプレスメール(EMS)郵便物の取扱地域の拡張等サービスの改善が図られている。 5年度末現在の国際情報通信サービスの需要動向は、近年の国際化の進展に伴い、おおむね堅調に推移している(第1-1-2-1図参照) 。 ![]()
|