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付注
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付注6-2 ICTの進化がもたらす社会へのインパクトに関する調査研究(ネット依存調査におけるYoung20判定手法)

第4章第3節におけるネット依存のアンケート調査については、下記に示すYoung20の設問を使用して分析を行った。


1. 気がつくと、思っていたより長い時間ネットをしていることがありますか

2. ネットを長く利用していたために、家庭での役割や家事(炊事、掃除、洗濯など)をおろそかにすることがありますか

3. 配偶者や友だちと過ごすよりも、ネットを利用したいと思うことがありますか

4. ネットで新しく知り合いを作ることがありますか

5. 周りの人から、ネットを利用する時間や頻度について文句を言われたことがありますか

6. ネットをしている時間が長くて、学校の成績や学業に支障をきたすことがありますか

7. 他にやらなければならないことがあっても、まず先に電子メールやSNSなどをチェックすることがありますか

8. ネットが原因で、仕事の能率や成果に悪影響が出ることがありますか

9. 人にネットで何をしているのか聞かれたとき、いいわけをしたり、隠そうとしたりすることがありますか

10. 日々の生活の問題から気をそらすために、ネットで時間を過ごすことがありますか

11. 気がつけば、また次のネット利用を楽しみにしていることがありますか

12. ネットのない生活は、退屈で、むなしく、わびしいだろうと不安に思うことがありますか

13. ネットをしている最中に誰かに邪魔をされると、いらいらしたり、怒ったり、言い返したりすることがありますか

14. 夜遅くまでネットをすることが原因で、睡眠時間が短くなっていますか

15. ネットをしていないときでも、ネットのことを考えてぼんやりしたり、ネットをしているところを空想したりすることがありますか

16. ネットをしているとき「あと数分だけ」と自分で言い訳していることがありますか

17. ネットをする時間や頻度を減らそうとしても、できないことがありますか

18. ネットをしている時間や頻度を、人に隠そうとすることがありますか

19. 誰かと外出するより、ネットを利用することを選ぶことがありますか

20. ネットをしていないと憂うつになったり、いらいらしたりしても、再開すると嫌な気持ちが消えてしまうことがありますか


選択肢:いつもある(5点)、よくある(4点)、ときどきある(3点)、まれにある(2点)、まったくない(1点)


20-39点=ネット依存的傾向低、40-69点=ネット依存的傾向中、70-100点=ネット依存的傾向高

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