昭和62年版 通信白書

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付注

(注1)情報通信部門
 情報通信部門は,情報を提供し又は情報を伝達することを業として行い,そのサービス
を市場に提供している部門である。情報の提供は,情報の創造,収集,分析,加工,処理
というプロセスを含むが,情報の市場への提供という形に収れんされる。
(注2)情報通信支援財部門
 情報通信支援財部門は情報通信部門及び組織内情報通信部門が生産活動を行うときに必
要とする物財を生産する部門である。なお,情報通信部門及び情報通信支援財部門は表の
とおりである。
(注3)非情報通信関係部門
 非情報通信関係部門は情報通信部門及び情報通信支援財部門を除くすべての部門であ
る。
(注4)組織内情報通信部門
 組織内情報通信部門は,情報通信支援財部門及び非情報通信関係部門内にあって,組織
内に情報を提供する部門であり,市場に情報を提供しない点において情報通信部門と区別
される。組織内情報通信部門か,否かについては職業により分類している。
(注5)情報化係数
 情報化係数とは,ある産業が製品1単位を生産するとき,総費用のうちどれ位の割合が
情報関連費用であるかを示す指標である。費用は,大きく情報通信関連中間財費用,情報
労働費用,情報資本費用の三つに分けることができる。
(注6)不要電波
 不要電波とは,無線設備又は高周波利用設備から発射される電波であって,目的とする
通信の相手方の受信設備以外の機器若しくは加工しようとする物品以外の機器に影響を与
えるもの又は電波の発射を目的としない機器から発射される電波をいう。
(注7)文字多重放送
 文字多重放送と文字放送は同義である。
(注8)変動係数
 変動係数は,数値の散らばり状況をみるための指標であり,格差が大きくなると変動係
数は大きくなる。
変動係数一標準偏差/平均値で表される。

表 情報通信部門及び情報通信支援財部門
 

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