「子供の農山漁村体験(子ども農山漁村交流プロジェクト)」(総務省、内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局、文部科学省、農林水産省、環境省による連携事業)は、農林漁業体験や宿泊体験、地域住民との交流を通じて、子供たちの生きる力を育むとともに、交流の創出による地域の再生や活性化を目的として、取組を推進しています。
総務省は、小・中学生を対象とした取組について特別交付税による支援を講じるとともに、子供の農山漁村体験の取組を拡大・推進するためのセミナーや、継続的な実施体制の構築を目指す地方公共団体を対象とした計画策定支援事業、送り側・受入側の地方公共団体双方が連携して行う実施体制の構築を支援する小・中・高校生を対象とした交流推進支援事業(モデル事業)を実施しています。
令和4年度予算事業資料
子供の農山漁村体験の取組を拡大、推進するため、先進事例や課題解消に向けた創意工夫の事例、国の支援施策等について情報を提供するとともに、関係者間のネットワークを形成するためセミナーを全国各地で開催しています。
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(1)子供の農山漁村体験受入先リスト
送り側が交流先を検討する際に、子供の農山漁村体験交流計画の有無や農山漁村体験の内容など、受入側に関する情報を一元的・総覧的にした有益な情報を提供することにより、子供の農山漁村体験の取組をより一層推進するため、作成しました。
● 「子供の農山漁村体験受入先リスト」
(2)子供の農山漁村体験受入環境づくりガイドライン
子供の農山漁村体験に取り組もうとする地方公共団体や受入事務局(コーディネーター)の方が、取組を始めるための参考となる考え方やその実施方法を紹介します。
● 「子供の農山漁村体験受入環境づくりガイドライン」
(3)子供の農山漁村体験交流推進支援事業フォローアップ取組事例集
子供の農山漁村体験に取り組もうとする、または既に取り組んでいる地方公共団体等が、その段階に応じて参考にしていただけるように、総務省で実施したモデル事業の実態調査を令和2年度に行いました。本取組によって期待される効果、本取組の実施上の課題と解決策及び継続的な取組のための体制・創意工夫策等を紹介します。
● 「子供の農山漁村体験交流推進支援事業フォローアップ取組事例集」
(4)Q&A
「子ども農山漁村交流プロジェクト」を取り組まれる皆様を応援するため新たなコーナーを立ち上げました。
学校側(送り手)・受入側の皆様の課題解決のためにQ&A形式で、解決方法をご案内しております。
→こちらをご覧ください。