第1章 昭和63年通信の現況
(2)消費情報量
62年度の実際に消費された情報の量である総消費情報量は1.98×1016ワードで,前年度に比べ0.2%増加し,52年度の1.12倍となった。
メディアグループ別に対前年度伸び率をみると,電気通信系は0.2%増(対52年度比1.12倍),輸送系は0.9%増(同1.11倍),空間系は0.2%増(同1.13倍)と増加している(第1-3-4図参照)。
62年度の総消費情報量の構成比は,電気通信系が64.5%,輸送系が3.0%,空間系が32.5%となっており,総供給情報量の構成比に比べ,空間系の占める割合が大きくなっている。
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