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1987年3月に開催されたICAO(国際民間航空機関)の理事会で,[1]現行のILS(計器着陸方式)より更に高精度で広範囲において,多様な進入,着陸を可能とするMLS(マイクロ波着陸方式)が取りまとめられ(第1-4-4図参照),又[2]飛行中の航空機をレーダーで捕捉するSSR(二次監視レーダー)の監視機能の向上及びデータリンク機能を付加したSSRモードSの方式が取りまとめられ,それぞれ国際標準及び勧告の改正が採択された。 これを受けて,63年7月に電気通信技術審議会から,また,同年11月電波監理審議会から,技術的条件及び関係省令の改正についての答申があり,64年1月に改正省令が施行された。