平成17年版 情報通信白書

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第1章 特集 「u-Japanの胎動」

2 国民生活の変化

(1)情報収集手段、通信手段の変化

インターネットは情報収集手段、通信手段として日常生活に不可欠なメディア

 インターネット利用者に対して、情報収集のためにどのようなメディアを利用しているかを聞いたところ、テレビや新聞は主にニュースの収集のために、また、雑誌・書籍は主に勉強や趣味、旅行の情報を収集するために利用されている傾向にある。これに対し、インターネットは、幅広い分野での情報収集に高い割合で利用されており、情報収集手段として日常生活に欠かせないメディアとなっていることがうかがえる(図表[1])。

 
図表[1] 情報メディア別の情報収集用途(複数回答)

図表[1] 情報メディア別の情報収集用途(複数回答)
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 また、通信手段が2年前と比べてどのように変化したかを聞いたところ、「電子メール」、「携帯電話での通話」、「IP電話」、「インターネット上の掲示板」の利用が増加したとする人が多い一方、「手紙・葉書」、「固定電話」、「ファクシミリ」は利用が減少したとする人が多くなっている。連絡手段が従来の「固定電話」から「携帯電話」、「IP電話」、「手紙・葉書」から「電子メール」へと変化していることがうかがえる(図表[2])。

 
図表[2] 通信手段の変化(2年前との比較)

図表[2] 通信手段の変化(2年前との比較)
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 第2節 国民のICT利用

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