平成17年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

(3)メディア利用時間

若年層のインターネット利用時間は新聞閲覧時間より長い

 各種メディアの利用時間(全体平均)について、平成16年における1日当たりのインターネットの利用時間(パソコン、携帯電話・PHSの合計)は37分、新聞を読む時間は31分である。これに対し、テレビの視聴時間は3時間31分であり、圧倒的にテレビの視聴時間が多い(図表[1])。

 
図表[1] 1日当たり平均メディア利用時間の推移(全体平均)

図表[1] 1日当たり平均メディア利用時間の推移(全体平均)
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 各メディアのメディア利用時間(利用者平均(注))を性別で比較すると、テレビは女性の方が男性よりも平均してより長い時間視聴しており、インターネットと新聞は男性の方が女性よりもより長い時間利用している。また、世代別では、テレビと新聞の利用時間は高齢層の方が長くなる傾向にあるが、インターネットの利用時間は若年層の方が長い。また60歳未満では新聞よりもインターネット利用時間の方が長い(図表[2])。

 
図表[2] 性別・世代別1日当たり平均メディア利用時間(平成16年、利用者平均)

図表[2] 性別・世代別1日当たり平均メディア利用時間(平成16年、利用者平均)
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(注)利用時間(全体平均)はそのメディアの利用率に左右されるが、利用時間(利用者平均)は、利用率の影響を受けないため、利用時間の全体平均と利用者平均は一致しない

関連サイト:独立行政法人情報通信研究機構()

 第7節 家庭及び企業の情報化

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