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事例13 不正アクセスされてシステムが使えなくなった

事故・被害事例

Bさんの会社は、国内の複数のメーカ-に部品を供給する事業を展開しています。
ある日、社内サーバ不正アクセスを検知したため、被害が広がらないように社内サーバネットワーク上で隔離し、社内外のシステムとの通信を遮断しました。

その社内サーバは、部品の受発注や納品データのやりとりをするシステムに関連していたため、影響は甚大なものとなり、部品供給先の複数のメーカ-も業務を一時停止せざるを得ない状況に陥りました。

対処法

影響範囲の確認・特定

被害に遭ったサーバがどのシステムに関連するものなのかを確認し、特定しましょう。

システム不具合の通知

影響範囲の特定が完了したら、被害に遭ったサーバに関連するシステムのユーザや管理者に対して、不具合が生じている旨をすぐに通知しましょう(メールやバックアップサイト等で通知する)。

予防法

外部から不正アクセスされないための対策

外部から不正アクセスされないための手段として、以下の対策を実施しておく必要があります。