国民のための
サイバーセキュリティサイト

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セキュリティ啓発活動・教育の実施

策定した情報セキュリティポリシーを周知し、遵守してもらうために、全社員や職員に情報セキュリティ教育を実施する必要があります。

単に、分厚い資料を渡したり、形だけの方針や指針を伝えたりするだけでは、社員や職員に情報セキュリティポリシーに則って行動してもらうことはできません。

そのため、情報セキュリティに関する同意書にサインしてもらう、違反時の規定を設けるなどの方法で、情報セキュリティポリシーを意識させる仕組みが必要です。併せて、セキュリティ教育を定期的に行うことも有効です。

すべての社員や職員が遵守するからこそ、情報セキュリティポリシーが意味あるものになり、情報セキュリティ対策が効果的になります。そのような情報セキュリティに対する意識を、定期的なセキュリティ教育を通じて社員や職員一人ひとりに啓発することが、企業や組織における大切な情報セキュリティ対策の一つです。