ホーム > 一般利用者の対策 > 情報発信の際の注意 > 個人情報の公開の危険性
2022年5月に、「国民のための情報セキュリティサイト」は全面刷新し、新ページを公開しました。最新の情報は以下のページからご覧いただきますようお願いします。
新サイト:https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/index.html
インターネットで公開した情報は、いろいろな人が閲覧する可能性があります。そのため、インターネット上で、氏名、年齢、住所、電話番号、自分の写真といった作成者自身の個人に関する情報を公開することの危険性について、きちんと認識しておかなければなりません。
たとえば、住所や電話番号が公開されていれば、そのホームページを見た人があなたに興味を持って、自宅の周りをうろついたり、電話をかけてきたりといったストーカー行為を行うかもしれません。また、公開している個人情報を収集され、迷惑メールや振り込め詐欺などの別の犯罪に利用される可能性もあります。
そのような被害から身を守るためには、何よりもインターネット上では、むやみに個人に関する情報を公開しないようにすることが大切です。最近は、検索技術の向上により、たとえあるサイトで公開している情報が断片的なものであっても、インターネット上のさまざまな情報を組み合わせることで、あなた個人を特定する情報を探し出すことができる可能性が高くなっています。また、一度インターネット上に公開された情報が、コピーにより拡散していった場合、それを完全に削除することは困難です。
以上のような観点から、個人に関する情報の公開の判断は、非常に慎重に行うべきです。さらに、自分以外の家族や他人の個人に関する情報を、本人の許可なく掲載することは、厳に慎まなければなりません。
個人に関する情報の公開にあたって、問題となりやすい事例と対策には、以下のようなものがあります。なお、自分の個人情報が他人に書き込まれた場合の対策については、「ネットを使ったいやがらせや迷惑行為」のページを参照してください。