●電気通信事業の売上高をみると、移動通信が全体の半数以上を占め、役務別ではデータ伝送役務の占める比率が年々上昇
2017年度における電気通信事業の売上高は、14兆238億円(前年度比1.1%減)となっている(図表3-1-7-1)。
固定通信34と移動通信35の売上比率は、固定通信の割合が32.4%、移動通信が52.2%となっている(図表3-1-7-2)。また、売上高の役務別比率をみると、音声伝送役務の割合が全体の27.6%であり、データ伝送役務は56.9%となっている(図表3-1-7-3)。
移動系通信サービス主要事業者のARPUをみると、NTTドコモは4,800円、KDDIは6,560円、ソフトバンクは4,360円となっている(図表3-1-7-4)。
34 「固定音声伝送(国内)」、「固定音声伝送(国際)」及び「固定データ伝送」の合計。
35 「携帯又はPHS音声伝送」、「携帯又はPHSデータ伝送」及び「BWAデータ伝送」の合計。