昭和57年版 通信白書

本文へジャンプ メニューへジャンプ
トップページへ戻る
操作方法


目次の階層をすべて開く 目次の階層をすべて閉じる

4 郵便輸送

(1)郵便輸送施設の現況
 郵便物の輸送は,遠距離は鉄道,航空機を主力とし,近距離及び大都市内は自動車を主力にして行っている。
 56年度末現在におけるこれらの輸送施設の現況は第2-1-8表のとおりで,鉄道・自動車・航空機の三輪送機関で,全体の延べ距離の95.2%を占めている。
 郵便輸送に適さなくなった線路が出てきた反面道路状況が改善されるなどによりそれぞれ自動車輸送に切り替えられたこと,航空便が大幅に開設されたことなどによるものである。
 なお,56年度においても,56年10月1日の国鉄ダイヤ改正等に伴い,鉄道及び自動車輸送の一部調整並びに航空郵便線路の開設を行った。

第2-1-8表 郵便輸送施設の現況(56年度末現在)

第2-1-9表 郵便輸送施設の変遷(1日当たり延ベキロ程)

 

3 集配施設 に戻る 5 郵便作業の機械化 に進む