昭和57年版 通信白書

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第5節 有線伝送及び交換技術

 電話トラヒックの増大に対処するとともに,画像通信,データ通信等の多彩なサービスを効率よく伝送するためアナログ及びディジタル両方式による大容量同軸ケーブル伝送方式が商用に供されているが,近年,性能,信頼性等あらゆる面で進歩の著しい光ファイバケーブル伝送方式が実用化の段階を迎えている。
 また,今後のディジタル網を形成する上での基本技術である網同期方式とディジタル同期端局装置も実用化されている。
 

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