平成元年版 通信白書

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第1章 昭和63年通信の現況

(4)通信網のディジタル化の推進

 通信網のディジタル化に関しては,ISDNサービス等の新サービスの提供,新事業者との相互接続のためのID機能の充実及びアナログ伝送に比べ,高い通話品質が維持できるなどの回線品質の向上の観点から,ディジタル化の推進が望まれている。
 NTTの通信網のディジタル化の進捗状況をみると,加入者線交換機の端子数では62年度末の14.7%から63年度末には24.6%へと9.9ポイント増加する見込みである。また,市外電話回線では62年度末の50.0%から63年度末には58.0%へと8.0ポイント増加する見込みである。
 高度情報社会のインフラストラクチャとしてのディジタル通信網を早期に構築するため,さらに,積極的にディジタル化を推進していく必要がある。

 

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