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我が国の放送は,NHKと民間放送とによって行われており,放送の種類としては中波放送,短波放送,超短波放送(FM放送)及びテレビジョン放送がある。 国内放送については,昭和56年度末現在,放送事業者数はNHKのほか民間放送が116社あり,これらの放送事業者が開設する放送局数は1万2,816局となっている。放送局数の内訳は中波放送局513局,短波放送局2局,超短波放送局499局,テレビジョン放送局1万1,801局である。また,民間放送116社の内訳はラジオ・テレビ兼営社36社,テレビ単営社62社,ラジオ単営社18社である。 一方,国際放送は,NHKがニュース,国情紹介等を短波帯の周波数を使用して21の言語で,一日延べ37時間にわたり,18の特定の区域向けの地域向け放送(リージョナル・サービス)及び全世界向けの一般向け放送(ジェネラル・サービス)を実施している。