昭和58年版 通信白書

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第2節 通信インフラストラクチャーの現状

 1 通信インフラストラクチャー整備の重要性

 均衡のとれた情報流通の確保のためには,通信分野の国際協力が必要である。また,それとともに通信インフラストラクチャーの整備拡充は,開発途上国の抱えている問題の解決のための有力な手段となる。郵便,電話,放送等の通信インフラストラクチャーは,国際理解の強化,国民の一体感の醸成,経済・社会活動の効率化・高度化,科学・文化の向上のために大きな役割を担うものである。さらに個人レベルの多種多様な生活活動の充実や災害時の緊急連絡手段等として重要な役割を担っている。

 

 

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