平成10年版 通信白書

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第1章 デジタルネットワーク社会の幕開け〜変わりゆくライフスタイル〜

第1節 情報化の動向

  4. 情報通信の普及の各国比較

 我が国と情報先進諸外国との間で、国民生活のそれぞれの側面において、情報化に関する比較を行った(注3)、(注4)。
 国民生活の情報化について、8年における我が国の状況を100として、住宅用電話回線加入率、世帯における通信料支出額、携帯電話(我が国においてはPHSも含む。)加入率、無線呼出し加入率、VTR保有率、パソコン保有率、パソコン通信加入率、インターネット加入率、ケーブルテレビ加入率及び衛星放送加入率の状況を見る(第1−1−8図参照)。
住宅用電話回線加入率、携帯電話(PHS)加入率、無線呼出し加入率、インターネット加入率において、シンガポールの指数が最も高くなっている。パソコン保有率では、米国の指数が最も高く、他の国の約2倍となっている。パソコン通信加入率では、我が国が最も高く、次いで米国となっている。ケーブルテレビ加入率では、米国、次いでドイツが、我が国を含め他の国を大きく引き離している。衛星放送加入率では、ドイツが最も高く、我が国がそれに次いでいる。通信料支出額では、我が国の指数が最も高くなっている。

第1−1−8図 国民生活の情報化に関する国際比較(グラフ)
第1−1−8図 国民生活の情報化に関する国際比較の表


 

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