平成10年版 通信白書

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第2章 平成9年情報通信の現況

第4節 通信料金の動向

  4. 放送料金

 地上放送及び衛星放送における料金体系については、次のとおりである(第2−4−14表参照)。
 NHKのテレビジョン放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、放送法に基づきNHKと受信契約を結ぶことになっている。JSBによるBSテレビジョン放送は有料放送となっているほか、地上テレビジョンデータ多重放送及び超短波(FM)文字多重放送も特定の一部の番組については有料放送となっている。
 一方、CS放送においても、一番組若しくは複数番組のセットごとに有料放送となっている。
 また、BS放送におけるデータ多重放送及びCS放送におけるデータ放送については無料放送となっているほか、CSデジタル放送における情報提供番組等では無料放送が行われている。
 CS放送における番組ごとの料金水準については、ニュース番組、情報番組等の視聴料が相対的に低い一方、映画番組、各種講座番組等が高くなっている。
第2-4-14表 放送の料金体系

 

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