昭和55年版 通信白書

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2 放送時間

(1) N H K
 54年度における中波放送,超短波放送及びテレビジョン放送の放送事項別放送時間は,第2-5-2表,第2-5-3表及び第2-5-4表のとおりである。放送事項別の放送時間の比率は,前年度とほとんど変化はなかった。
(2) 民間放送
 54年度における民間放送の1日当りの放送時間は第2-5-5表のとおりであり,放送事項別放送時間比率は,第2-5-6表及び第2-5-7表のとおりである。
 1日当りの放送時間を前年度と比較すると,ラジオについてはほとんど変化はないが,テレビについては,省エネルギーの一環としての深夜放送の自粛が進められたことに伴って減少しており,特に1日当たり最高放送時間が38分と大きく減少した。
 また,各放送の種類ごとの放送番組のうち教育番組及び教養番組を合わせた時間比率は,ラジオ放送26.0%(前年同期25.8%),テレビジョン放送37.4%(前年同期36.8%)であって前年同期と大きな変化はなく,商業番組の占める比率も前年同期と大きな変化はない。
 なお,広告主の産業別比率は第2-5-8表のとおりであって,前年同期と大きな変化がなく,ラジオ放送及びテレビジョン放送とも製造業が最高位を占めている。

第2-5-2表 NHKの中波放送番組の放送事項別放送時間及び比率

第2-5-3表 NHKの超短波放送番組の放送事項別放送時間及び比率

第2-5-4表 NHKのテレビジョン放送番組の放送事項別放送時間及び比率

第2-5-5表 民間放送のラジオ及びテレビの1日当たりの放送時間

第2-5-6表 民間放送のラジオ放送番組の放送事項別放送時間比率

 

第2-5-7表 民間放送のテレビジョン放送番組の放送事項別放送時間比率

第2-5-8表 広告主の産業種別放送時間比率

 

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