昭和52年版 通信白書

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第3節 有線放送

1 有線ラジオ放送

 51年度末における有線ラジオ放送施設は,7,731施設であって前年度末に比べ179施設の増となっている。
 有線ラジオ放送は,共同聴取業務(一区域内においてラジオ放送を受信し,これを再送信するもの),告知放送業務(一区域内においてラジオ放送以外の音声その他の音響を送信するもの)及び街頭放送業務(道路,広場,公園等公衆の通行し又は集合する場所において音声その他の音響を送信し又はラジオ放送を受信してこれを再送信するもの)とに分類されている。
 告知放送業務を行うものの中には,農山漁村において地域の情報や農事関係ニュースを流すものあるいは,これらの業務とラジオの共同聴取を合わせ行うもの,更に,以上の業務と電話業務を合わせ行うものとがあり,また,都市において飲食店等に音楽を流すいわゆる有線音楽放送と通称されるものもこの中に含まれる。
 51年度末におけるこれらの施設数は,第2-5-21表に示すとおりである。

第2-5-21表 有線ラジオ放送施設数(51年度末現在)

第2-5-22表 都道府県別有線ラジオ放送施設数(51年度末現在)
 

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