平成2年版 通信白書

本文へジャンプ メニューへジャンプ
トップページへ戻る
操作方法


目次の階層をすべて開く 目次の階層をすべて閉じる

第1章 平成元年通信の現況

3 産業の情報化

 近年、各企業はその活動の中で情報を有効に活用するため、情報を処理・伝達する手段である通信回線や情報通信機器を積極的に装備し、利用している。
 ここでは、産業の分野における情報化の進展状況を、装備・利用の二つの側面の進展状況からとらえるため、通信回線装備指標(通信回線の保有状況)、情報通信機器装備指標(コンピュータ機器及び非コンピュータ機器の保有状況)、通信回線等利用指標(通信回線及び郵便等の支出状況)及び情報通信機器利用指標(コンピュータ機器及び非コンピュータ機器の利用時間)からなる産業の情報化指標により分析する(第1-3-28表参照)。
 また、産業の分野における情報化の特徴的な事象としてデ一夕通信のネットワーク化を取り上げ、郵政省の調査(付注2参照)を基に、企業におけるネットワーク化の進展状況について概観する。

第1-3-28表 産業の情報化指標の内容(1)

 

第1-3-28表 産業の情報化指標の内容(2)

 

 

(4)情報提供指標 に戻る 第1章第3節3(1)産業の情報化の進展状況 に進む