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第1章 平成元年通信の現況(3)インテルサット締約国総会の開催インテルサット第15回通常締約国総会が、元年10月オランダのアムステルダムにおいて開催され、74か国の代表が参加した。今回の総会では、元年7月に開催された第14回臨時締約国総会において承認されたオライオン・システムにみられるような大規模な大洋横断型の非インテルサット系システムの参入に関連して、非インテルサット系システム認定のためのガイドラインの作成について審議が行われた。この結果、今後1年間をかけて、理事会がガイドライン案を作成し、2年10月に第16回通常締約国総会を開催して審議することが決定された。 大規模な大洋横断型の非インテルサット系システムは、インテルサットの財政に影響を与えかねず、これを認定するためのガイドラインの作成は、今後のインテルサットの在り方を決める意味もあり、極めて重要である。
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