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第1章 平成元年通信の現況(5)郵便局の窓口サービスの多様化地域に密着した国の行政機関である郵便局の窓口を活用して、住民票・パスポート・鉄道乗車券等の交付サービスを行うなど、窓口サービスを多様化して、地域住民の利便の向上を図るべきであるとの提言・要望が寄せられている。そこで、2年度において郵便局の窓口サービスの在り方に関する調査研究を実施する予定である。 なお、住民票等の郵送サービスは、郵便局窓口に専用の申込用紙・封筒(往信・返信)を用意しておき、郵送による住民票等の請求・交付を行うことにより、住民の利便向上を図るサービスであるが、昭和62年4月、千葉県佐倉市において開始されて以来、地域住民の好評を得ており、地方公共団体との連携の下に他の市町村へも拡大してきている(2年3月末現在、約330市町村、約3,200局で実施)。
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