平成2年版 通信白書

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第2章 国際交流の進展と情報通信

1 国際交流の進展

 近年、日本経済のグローバル化の進展等を背景に国際交流も進展している。ここでは、ヒト、モノ、カネ、情報の交流のうち、ヒトについては出入国者数(注1)、モノについては輸出入金額、カネについては長期資本収支、情報については国際交流情報量(注2)を用い、我が国における出(国外流出量)、入(国内流入量)について交流量の動向やバランスを定量的にとらえることにより、我が国を中心とした国際交流の現状、特徴について概観する。


(注1)出入国者とは日本人出国者及び外国人入国者(昭和51年以前は再入国許可による外国人入国者を含む)をいう。
(注2)「情報流通センサス」の計量手法に基づき、国際通常郵便物数、国際電話取扱数、国際テレックス取扱数、国際電報数のそれぞれをワード換算し加えることにより、我が国を中心とした国際交流情報量を総合的に把握したもの。なお、電気通信情報量は国際電話取扱数、国際テレックス取扱数及び国際電報通数を加えたものである。

 

 

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