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第2部 基本データと政策動向
第2節 電気通信事業政策の展開

(2)通信基盤の整備等の在り方

少子化の進展等により、今後社会全体の人口は減少することが予想され、過疎化が進行した地域等においては現行サービスの提供維持コストが上昇する等の社会構造の変化が生じている。また、電気通信サービスの高度化等により国民生活に不可欠なサービスは多様化しており、このようなサービスについて社会的排除が生じないよう、効率性に配慮しつつサービスの提供を担保する仕組みを構築することが重要になっている。特別委員会においては、将来的に必要な情報通信サービスを誰もが適正・公平・安定的に享受できる環境(ユニバーサルアクセス)の実現も視野に入れ、これまでの電話を前提としたユニバーサルサービス制度を見直し、不可欠なサービスの多様化への対応等について検討を行っている。

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