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第2部 基本データと政策動向
第6節 ICT利活用の推進

5 クラウドサービスの展開

(1)クラウドサービスの情報開示

ASP・SaaS、PaaS及びIaaS等のクラウドサービスの普及に伴い、利用者がクラウドサービスの比較・評価・選択等に十分な情報を得られる環境の整備が必要となっている。総務省では、こうした観点から、特定非営利活動法人 ASP・SaaS・IoTクラウドコンソーシアム(ASPIC:ASP-SaaS-IoT Cloud Consortium)と合同で設立した「ASP・SaaS・クラウド普及促進協議会」における検討を踏まえて、サービスに関する情報開示を推進し、利用者によるサービスの比較・評価・選択等を容易にすることを目的として、「クラウドサービスの安全・信頼性に係る情報開示指針」を策定・公表している。2018年(平成30年)10月には、クラウド事業者によるIoTサービスの提供の増加等を踏まえ、新たに「IoTクラウドサービスの安全・信頼性に係る情報開示指針21」を策定した。また、ASPICでは、上記指針にのっとりクラウド事業者からの情報開示が適切に行われていることについて、認定制度を設けている。



21 「クラウドサービスの安全・信頼性に係る情報開示指針」における「IoTクラウドサービスの安全・信頼性に係る情報開示指針」の追加: http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu02_02000216.html別ウィンドウで開きます

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