昭和48年版 通信白書

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第2節 昭和47年度の社会経済動向と通信

 我が国の経済活動は年々その規模を拡大してきたが,それとともに通信もまた活動規模を大きくし,その手段を多様化してきた。
 通信活動の規模を通信サービスの生産額(収入額)でみると,第1-2-3図のとおり,昭和40年度を100として,47年度には284.0に達している。この間に名目国民総生産は291,実質国民総生産は209に成長した。貿易規模も通関実績で323に拡大した。
 通信メディア別にこの期間の利用状況の推移を40年度を100とした指数でみると,第1-2-1図のとおり電話(利用回数)は188,郵便(通常郵便物数)は132になったが,電報(通数)は減少し66になった。

第1-2-3図 通信サービスの生産額の推移

 

 

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