平成15年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

2 電気通信サービス

(1)概況

無線LANやIP電話サービスの提供が本格化

 我が国における主な電気通信サービスの概要は図表のとおりである。明治23年に加入電話サービスが開始されて以来、NCCによる地域電話の参入、ISDNのサービス開始等、電気通信サービスの多様化が進展している。近年では、DSL、ケーブルインターネット、IMT-2000等、高速・大容量のデータ通信に適した電気通信サービスが急速に普及している。
 平成14年には、無線LANサービスやブロードバンド回線をアクセス手段に使用したIP電話の提供が本格化した。平成15年中には、050を利用した一般加入電話からIP電話への発受信サービスの提供が開始される予定である。

 
図表 主な電気通信サービスの開始年

図表 主な電気通信サービスの開始年

 

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(3) 競争状況 に戻る (2) 加入電話 に進む