平成15年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

2 取扱郵便物数

総引受郵便物数が8年ぶりに減少

 平成14年度における総引受郵便物数(内国郵便物数と国際引受郵便物数の合計)は262億通(対前年度比2.0%減)であり、平成6年度(同1.8%減)以来8年ぶりに前年度を下回った(図表1))。
 内訳は、内国郵便物数では、通常郵便物が257億通(対前年度比2.1%減)と減少したものの小包郵便物は4億4,231万個(同7.6%増)と平成13年度に引き続き堅調に推移した(図表2))。他方、国際郵便物数では、国際引受郵便物数が、9,063万通(同8.0%減)、到着物数が2億6,924万通(同6.0%減)といずれも減少している(図表3))。

 
図表1) 総引受郵便物数の推移

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図表2) 内国郵便物数の推移

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図表3) 国際郵便物数の推移

図表3) 国際郵便物数の推移
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 2001年度における各国の総引受郵便物数を比較すると、我が国は米国、中国に次いで世界第3位である(図表4))。しかし、2001年度における国民1人当たりの年間差出郵便物数でみると、我が国は世界第18位であり、第1位であるスイスの約28%となっている(図表5))。

 
図表4) 総引受郵便物数の国際比較(2001年度、上位20か国・地域)

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図表5) 国民1人当たりの年間差出郵便物数の国際比較(2001年度、上位20か国・地域)

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